他人に見てもらう
自己紹介は他人に向けて行うものですから、きちんとできているかどうかを知るにはやはり、他の人に見てもらうというのが一番です。相手は人ですから、あなたの自己紹介に様々な反応を示します。そうした生の声が一番印象に残るものです。人は家族、友人など身近で英語が分かる人なら誰でも構いません。
ただ、あなたのことをしっかり見てくれて良い点も悪い点も正直に指摘してくれる人にしましょう。チェックのしかたは相手に全て任せても良いですし、自分で気になる点、こういうところを主に見て欲しいという点があれば、チェックポイントとして書き出して渡しそれに基づいて見てもらうというのも良いでしょう。その方が相手としても見やすいかもしれません。
自己紹介を1回行う毎に良かった点や改善点を話し合う。もし相手があなた自身のこと、または文章表現などについて質問を持っているようであればどんどん話し合いましょう。ここでの自己紹介は英語ですので、英語の表現そのものについても議論になったりするかもしれません。他人が見てくれるというだけで、自己紹介の練習だけではなく英語学習や表現のしかたなど様々な方向に話が発展することがあります。それがまた大変良い勉強になるのです。時には鋭い指摘をする人もいるかもしれませんが、練習ですのでたくさん失敗して良いのです。
他の人がくれたアドバイスを素直に受け入れていくことが改善への大きな一歩となります。そして何よりも事前に人に見てもらったことが自信になり、本番でも力を発揮できるのです。どんどん見てもらってより良い自己紹介ができるようになりましょう。