会話の特徴

英語の自己紹介の方法には大きく分けて会話(スピーチ)と文章の2通りがあります。ここからは英語自己紹介 会話編、文章編として、それぞれの特徴やポイントを挙げて紹介していきます。

ではまず、会話編からです。最初に会話の特徴について考えてみましょう。会話は1人でするものではありません。その場に必ず相手がいます。従って会話は一方的にではなく、相手の反応を見ながら行うことになります。日頃から気心の知れた人を前にすれば、相手のことも分かっていて反応を見やすいと思います。しかし、自己紹介というのはほとんどの場合が初めて出会う人に対して行うものですので、相手がどんな人なのか細かく予想できないことが多いのです。ですから自分の発表に対して人がどのように反応するのかというのもその場に立ってみないと分かりません。

人前で、しかも英語で話すというのは緊張することで、相手の反応を見る余裕など無いかもしれません。しかし逆にこの点を会話のメリットと考え活かすことで、自己紹介がより印象的なものになります。自己紹介には予め原稿を準備して臨むかと思いますが、どのように読むかは聞いている人の反応を見てその都度調整することができます。例えば読むスピードについて、速すぎないか、遅すぎないかを考慮したり、読み方について抑揚はついているか、声の大きさはどうかといった点に気を付けながら進めていきます。会話での自己紹介はまさに、話し手と聞き手がひとつになって作られるものだと言えるでしょう。英語の自己紹介をきっかけにさらに英語のスピーチにも慣れていって欲しいと思います。

英語の自己紹介

英語の自己紹介について

英語の自己紹介を上達させるには

英語の自己紹介会話編

英語の自己紹介文章編

参考例文