文章による自己紹介のポイント:書き言葉

続いては文章による英語の自己紹介ポイント「書き言葉」についてです。書き言葉とは読んで字のごとく文章として書き、読む言語という意味です。反対語は会話に用いる「話し言葉」です。

会話と文章とでは同じ内容を伝えるにしても言葉の使い方が違ってきます。皆さんも日本語で会話するときと文章を書くときとで言葉を使い分けているのです。これは英語でも同じことが言えます。書き言葉と話し言葉をきちんと区別することは、自己紹介をする際の重要な要素なのです。なぜなら、書き言葉と話し言葉が混在していたり、場面に合わない言葉が使われていると読みづらい文章になり読み手が疲れてしまいます。そうすると内容も十分に伝わらないため効果的な自己紹介ができないことになるのです。

文章でも手紙や日記などであれば話し言葉を交えても良いのですが、フォーマルな文章では書き言葉を把握した上で作成する必要があります。では書き言葉と話し言葉の違いを具体的な例を挙げて見てみましょう。例えば日本語の接続詞の場合、会話(話し言葉)で「だから」、「でも」というふうに使うものが文章(書き言葉)の中では「従って」、「しかし」と改まった言い方になります。英語だと、話し言葉でのso(〜だから)、but(だけど)が書き言葉になるとtherefore(ゆえに)、however(しかし)という表現になります。

これらの言葉は数多くありますので、練習しながら言い回しに慣れていけば良いと思います。書き言葉と話し言葉の区別を適切に行い統一感のある文章を書くように心がけて下さい。

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